内分泌系
衛生管理者(第一種)「膵臓のインスリンとグルカゴンの拮抗」の問題
膵臓のランゲルハンス島から出るインスリンとグルカゴンが血糖をどう調節するかについて、最も適切なものはどれか。
1インスリンもグルカゴンもともに血糖を下げる方向に働き、協力して高血糖を抑えている。
2血糖の調節はすべて副腎皮質ホルモンが担っており、膵臓のホルモンはまったく関与しない。
3インスリンは血糖を下げグルカゴンは血糖を上げるよう、互いに反対方向に働いて血糖値を一定に保つ。
4グルカゴンが血糖を下げインスリンが血糖を上げるため、空腹時には血糖を下げるインスリンの分泌が盛んになる。
5インスリンが血糖を上げグルカゴンが血糖を下げる働きをもち、両者はまったく同じ細胞から同時に分泌される。
正解
3.インスリンは血糖を下げグルカゴンは血糖を上げるよう、互いに反対方向に働いて血糖値を一定に保つ。
膵臓のランゲルハンス島はインスリンとグルカゴンを分泌し、前者は血糖を下げ後者は上げる。互いに拮抗して働くことで血糖値を一定範囲に保つ。
?選択肢ごとの解説
1 ×グルカゴンは血糖を上げる方向に働くため、両者がともに下げるのではない。
2 ×血糖維持の中心は膵臓のホルモンであり、副腎皮質ホルモンがすべてを担うのではない。
3 ○膵臓のランゲルハンス島はインスリンとグルカゴンを分泌し、前者は血糖を下げ後者は上げる。互いに拮抗して働くことで血糖値を一定範囲に保つ。
4 ×インスリンとグルカゴンの作用が逆で、空腹時に盛んになるのは血糖を上げるグルカゴンである。
5 ×インスリンが血糖を下げ、グルカゴンが上げるのが正しく、作用の向きが逆である。
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