過重労働による健康障害防止
衛生管理者(第一種)「長時間労働者への面接指導」の問題
長時間労働者に対する医師の面接指導に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1面接指導の対象は、時間外・休日労働が1か月当たり100時間を超え疲労の蓄積が認められる者に限る。
2面接指導は、対象となる労働者の申出の有無にかかわらず、事業者の判断のみで省略できる。
3面接指導の結果に基づく記録は作成する必要がなく、口頭での確認をもって足りるとされている。
4研究開発業務等の特例対象者でも、時間外労働が月100時間を超えた場合に面接指導を行う義務はない。
5面接指導を実施した医師から、事業者は健康保持に必要な措置について意見を聴かなければならない。
正解
5.面接指導を実施した医師から、事業者は健康保持に必要な措置について意見を聴かなければならない。
事業者は、長時間労働者に対する医師の面接指導を行った後、その結果に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について医師の意見を聴かなければならないとされている。
?選択肢ごとの解説
1 ×対象を月100時間超に限るとするのは誤り。一般労働者は時間外・休日労働が月80時間を超え疲労の蓄積が認められ申出をした者が対象である。
2 ×申出に関係なく事業者判断で省略できるとするのは誤り。要件を満たし申出があれば面接指導の実施は義務である。
3 ×記録を作成不要とするのは誤り。面接指導の結果に基づく記録を作成し、5年間保存しなければならない。
4 ×研究開発業務で月100時間超でも義務なしとするのは誤り。研究開発業務従事者は月100時間超で申出がなくても面接指導が義務付けられている。
5 ○事業者は、長時間労働者に対する医師の面接指導を行った後、その結果に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について医師の意見を聴かなければならないとされている。
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