肝臓
衛生管理者(第一種)「肝臓の解毒作用とアルコール代謝」の問題
肝臓の解毒作用やアルコールの代謝に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1肝臓はたんぱく質の分解で生じた有害なアンモニアを毒性の低い尿素に変えて無害化している。
2アルコールは肝臓ではまったく代謝されず、摂取した量がそのまま尿や汗から体外へ排出されている。
3肝臓は有害物質を無害化するどころか有毒な物質を新たに合成して血液中へ送り出す器官である。
4体内で生じたアンモニアは肝臓でより毒性の強い物質へ変えられ、そのまま血液中に蓄えられていく。
5薬物や毒物の解毒は腎臓だけが担っており、肝臓は解毒にはいっさい関与していないとされている。
正解
5.薬物や毒物の解毒は腎臓だけが担っており、肝臓は解毒にはいっさい関与していないとされている。
薬物や毒物の解毒・代謝の中心を担うのは肝臓であり、腎臓だけが解毒を担い肝臓は無関与とする記述は事実に反するため、これが誤りとして選ばれる。
?選択肢ごとの解説
1 ×肝臓が有害なアンモニアを毒性の低い尿素に変えるのは正しい記述であり、誤りではない。
2 ×アルコールは主に肝臓で代謝されるため、まったく代謝されないとするのは誤った記述である。
3 ×肝臓は有害物質を無害化する器官であり、有毒物質を作り出すとするのは誤った記述である。
4 ×アンモニアは肝臓で毒性の低い尿素に変えられるため、より毒性が強まるとするのは誤った記述である。
5 ○薬物や毒物の解毒・代謝の中心を担うのは肝臓であり、腎臓だけが解毒を担い肝臓は無関与とする記述は事実に反するため、これが誤りとして選ばれる。
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