振動による健康障害

衛生管理者(第一種)全身振動障害」の問題

労働衛生(有害業務に係るもの含む)振動による健康障害難易度:normal
車両系建設機械の運転などで問題となる全身振動による健康影響に関する記述として、衛生上正しいものはどれか。
1全身振動は手指の血管を収縮させ、白指(レイノー現象)を主症状として起こすと位置づけられている。
2全身振動は座席等を通じて全身に伝わり、腰痛や脊柱への障害の一因となることがある。
3全身振動は人体に有益であり、長時間の曝露を受けるほど筋骨格系が強化されるとされる。
4全身振動は聴覚に作用し、騒音とは無関係に難聴を直接引き起こすものであると位置づけられている。
5全身振動による影響は振動の大きさのみで決まり、ばく露の時間とは無関係であると位置づけられている。
正解
2全身振動は座席等を通じて全身に伝わり、腰痛や脊柱への障害の一因となることがある。

全身振動は、フォークリフトや建設機械の運転で座席などを通じて全身に伝わる振動で、長期ばく露により腰痛や脊柱(椎間板等)の障害の一因となることが知られている。

?選択肢ごとの解説

1 ×白指(レイノー現象)はチェーンソー等の局所振動(手腕振動)による障害で、全身振動の主症状ではない。
2 ○全身振動は、フォークリフトや建設機械の運転で座席などを通じて全身に伝わる振動で、長期ばく露により腰痛や脊柱(椎間板等)の障害の一因となることが知られている。
3 ×振動ばく露は健康障害をもたらすもので有益ではない。曝露で強化されるとするのは誤り。
4 ×難聴は主に騒音による。全身振動が騒音と無関係に難聴を直接起こすとするのは誤り。
5 ×振動の影響は大きさとばく露時間の両方で決まる。時間と無関係とするのは誤り。
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ukamiru 過去問 · 衛生管理者(第一種) · eisei-1-eisei-w1-0017

【衛生管理者(第一種)】全身振動障害の問題と解答・解説|ukamiru 過去問