特定化学物質の管理
衛生管理者(第一種)「特定化学物質」の問題
特定化学物質障害予防規則における物質の分類に関する記述として、衛生上正しいものはどれか。
1第一類物質は製造の許可を要する有害性の高い物質で、ジクロルベンジジン等が該当する。
2第二類物質はがん原性がなく、特別な発散抑制の措置を要しない物質と定められている。
3第三類物質は急性中毒のおそれが全くないため、漏えい時にも特段の措置を講じる必要はないとされる。
4特定化学物質はすべて常温で固体であり、ガスや蒸気の状態で発散することはないと位置づけられている。
5製造禁止物質であるベンジジン等であっても、許可を受ければ製造してよいと規則に定められている。
正解
1.第一類物質は製造の許可を要する有害性の高い物質で、ジクロルベンジジン等が該当する。
特化則の第一類物質は、製造に厚生労働大臣の許可を要する特に有害性の高い物質群で、ジクロルベンジジン及びその塩などが該当し、設備の密閉化等が義務付けられる。
?選択肢ごとの解説
1 ○特化則の第一類物質は、製造に厚生労働大臣の許可を要する特に有害性の高い物質群で、ジクロルベンジジン及びその塩などが該当し、設備の密閉化等が義務付けられる。
2 ×第二類物質には発がん性が指摘される物質も含まれ、発散抑制のため局所排気装置等の措置が必要で、措置不要とするのは誤り。
3 ×第三類物質は大量漏えいで急性中毒を起こすおそれがあり、漏えい防止や除害の措置が求められる。措置不要とするのは誤り。
4 ×特定化学物質には液体や気体のものもあり、蒸気・ガスとして発散する。すべて固体とするのは誤り。
5 ×ベンジジン等は製造等が禁止された物質であり、許可を受けても製造できない。製造可能とするのは誤り。
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