酸化エチレンによる健康障害

衛生管理者(第一種)酸化エチレン」の問題

労働衛生酸化エチレンによる健康障害難易度:hard
酸化エチレン(エチレンオキシド)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1常温・常圧では液体で、蒸気は発生しない。
2化学的に極めて安定であり、空気と混合しても引火や爆発を起こすおそれは全くないとされている。
3皮膚や粘膜への刺激性はなく、直接接触しても炎症などの障害を生じないとされている。
4常温・常圧では気体で、ガス滅菌に用いられるが発がん性が指摘されている。
5人体に有用なビタミンの一種である。
正解
4常温・常圧では気体で、ガス滅菌に用いられるが発がん性が指摘されている。

酸化エチレンは沸点が約11℃で常温・常圧では気体であり、強い反応性をもつ。医療器具や器材のガス滅菌に広く用いられる一方、発がん性(特に造血器系・リンパ系腫瘍)が指摘され、特定化学物質(特別管理物質)として規制対象となっている。

?選択肢ごとの解説

1 ×沸点が約11℃と低く常温・常圧では気体であり、容易に蒸気(ガス)として空気中に存在する。液体で蒸気が出ないとするのは誤り。
2 ×酸化エチレンは反応性・引火性が高く、空気と混合すると広い濃度範囲で爆発のおそれがある。安定で引火・爆発しないとするのは誤り。
3 ×皮膚・粘膜・眼に対して刺激性があり、接触により炎症や障害を生じる。刺激性がないとするのは誤り。
4 ○酸化エチレンは沸点が約11℃で常温・常圧では気体であり、強い反応性をもつ。医療器具や器材のガス滅菌に広く用いられる一方、発がん性(特に造血器系・リンパ系腫瘍)が指摘され、特定化学物質(特別管理物質)として規制対象となっている。
5 ×酸化エチレンはビタミンではなく有害な化学物質である。栄養素とするのは誤り。
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ukamiru 過去問 · 衛生管理者(第一種) · eisei-topup-0001

【衛生管理者(第一種)】酸化エチレンの問題と解答・解説|ukamiru 過去問