神経系
衛生管理者(第一種)「シナプスでの興奮の伝達」の問題
神経細胞どうしのつなぎ目であるシナプスでの興奮の伝わり方について、最も適切なものはどれか。
1神経終末から放出された神経伝達物質が次の細胞に作用して興奮が伝えられ、伝わる向きは一方向となる。
2電気信号が隙間を直接飛び越えるので、興奮はどちらの向きにも同じ速さで伝わっていく。
3伝達物質は使われず、向かい合った細胞膜が直接触れ合い電流がそのまま流れて伝わる。
4伝達物質の放出や拡散に時間がかからないため、シナプスを介する伝達は神経の途中を伝わる速さより常に速くなる。
5伝達物質は受け手側の細胞から放出されて送り手側の神経終末へ届くので、興奮は通常とは逆の向きに伝わっていく。
正解
1.神経終末から放出された神経伝達物質が次の細胞に作用して興奮が伝えられ、伝わる向きは一方向となる。
シナプスでは神経終末から神経伝達物質が放出され、それが次の細胞の受容体に作用して興奮が伝わる。化学物質を介すため伝達は一方向となる。
?選択肢ごとの解説
1 ○シナプスでは神経終末から神経伝達物質が放出され、それが次の細胞の受容体に作用して興奮が伝わる。化学物質を介すため伝達は一方向となる。
2 ×シナプスは伝達物質を介する化学的な伝達であり、電気が隙間を直接飛び越えるのではない。
3 ×細胞膜が直接触れて電流が流れるのではなく、伝達物質の放出を介して伝わる。
4 ×伝達物質の放出・拡散に時間を要するため、シナプスでの伝達はむしろ遅れを生じる。
5 ×伝達物質は送り手の神経終末から放出されるので、興奮は一方向に伝わり逆向きにはならない。
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