疲労とその回復
衛生管理者(第一種)「疲労」の問題
作業による疲労及びその評価に関する記述として、生理学上正しいものはどれか。
1産業疲労は作業をやめれば直ちに完全に回復し、蓄積して慢性化することはないとされている。
2疲労の自覚症状は主観的で当てにならないため、疲労の評価に用いてはならないとされている。
3静的筋作業は動的筋作業に比べて疲労を生じにくく、長時間続けても支障はないとされている。
4疲労を回復させるには、作業の合間に適切な休憩を配分することが有効であるとされている。
5精神的な作業負荷は疲労の原因とはならず、身体的な作業のみが疲労を生じさせるとされる。
正解
4.疲労を回復させるには、作業の合間に適切な休憩を配分することが有効であるとされている。
作業による疲労を回復させるには、長時間連続作業を避け、作業の途中に適切な休憩を計画的に配分することが有効であり、これにより疲労の蓄積を防ぐことができる。
?選択肢ごとの解説
1 ×作業をやめれば直ちに完全回復し蓄積しないとするのは誤り。疲労は十分に回復しないと蓄積し慢性化しうる。
2 ×自覚症状を評価に用いてはならないとするのは誤り。自覚症状調査は疲労評価の有用な方法の一つである。
3 ×静的筋作業が疲労しにくく長時間でも支障ないとするのは誤り。同一姿勢の静的作業はかえって局所疲労を生じやすい。
4 ○作業による疲労を回復させるには、長時間連続作業を避け、作業の途中に適切な休憩を計画的に配分することが有効であり、これにより疲労の蓄積を防ぐことができる。
5 ×精神的負荷が疲労の原因にならないとするのは誤り。精神的・情報的な作業負荷も疲労を生じさせる。
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