疲労の測定
衛生管理者(第一種)「疲労の測定方法」の問題
労働による疲労の程度を客観的にとらえる測定方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1疲労の程度は本人の主観でしか把握できず、客観的な測定方法は存在しないとされている。
2二点弁別閾の測定は、肺活量の変化から全身の疲労を評価する方法であるとされる。
3疲労の測定では、作業前より作業後のほうがフリッカー値が高くなるのが一般的であるとされている。
4心拍数や血圧などの生理機能は疲労によって変化しないため、疲労の指標として用いることはできない。
5フリッカー検査は、ちらつきを感じる点滅の頻度を測り、中枢神経の疲労の指標として用いられる。
正解
5.フリッカー検査は、ちらつきを感じる点滅の頻度を測り、中枢神経の疲労の指標として用いられる。
フリッカー検査は、光のちらつきを感じる限界の点滅頻度を測定し、その低下を中枢神経系の疲労の指標として用いる方法である。
?選択肢ごとの解説
1 ×客観的測定がないとするのは誤り。フリッカー値や生理機能等で評価できる。
2 ×二点弁別閾を肺活量から評価とするのは誤り。皮膚感覚の弁別能を測る方法である。
3 ×作業後にフリッカー値が高くなるとするのは誤り。疲労時は値が低下する。
4 ×生理機能が疲労で変化しないとするのは誤り。心拍数等は疲労の指標となり得る。
5 ○フリッカー検査は、光のちらつきを感じる限界の点滅頻度を測定し、その低下を中枢神経系の疲労の指標として用いる方法である。
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