温熱条件の指標
衛生管理者(第一種)「相対湿度と不快指数」の問題
温熱環境と湿度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1相対湿度とは、空気中の水蒸気量と、その温度における飽和水蒸気量との比を百分率で表したものである。
2相対湿度は、空気中に含まれる水蒸気の質量そのものを示し、気温が変わっても値は変化しない。
3気温が同じであれば、相対湿度が高いほど皮膚からの汗が蒸発しやすくなり、暑さをより感じにくくなるとされる。
4湿度は暑さの感じ方には関係せず、温熱環境の評価では気温と気流のみを考慮すれば足りる。
5相対湿度は気温が上昇すると必ず上昇し、気温が低下すると必ず低下する関係にあるとされる。
正解
1.相対湿度とは、空気中の水蒸気量と、その温度における飽和水蒸気量との比を百分率で表したものである。
相対湿度は、ある温度の空気中に含まれる水蒸気量を、その温度で含みうる最大量(飽和水蒸気量)で割って百分率で表したもので、温熱環境の評価に用いられる。
?選択肢ごとの解説
1 ○相対湿度は、ある温度の空気中に含まれる水蒸気量を、その温度で含みうる最大量(飽和水蒸気量)で割って百分率で表したもので、温熱環境の評価に用いられる。
2 ×水蒸気の質量そのものを示すとするのは誤り。それは絶対湿度の説明で、相対湿度は飽和量との比であり気温により変化する。
3 ×相対湿度が高いほど汗が蒸発しやすいとするのは誤り。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、暑さを強く感じる。
4 ×湿度が暑さに関係しないとするのは誤り。湿度は発汗による放熱に影響し、温熱感に深く関わる。
5 ×気温上昇で必ず相対湿度が上昇とするのは誤り。水蒸気量が一定なら気温上昇で飽和量が増え、相対湿度はむしろ低下する。
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