出血とショックの応急手当

衛生管理者(第一種)出血性ショックの応急手当」の問題

労働衛生(有害業務以外)出血とショックの応急手当難易度:normal
大量出血に伴うショック状態の傷病者への応急手当に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1ショック状態では体温が上がりやすいため、衣服を脱がせて体を積極的に冷やすのがよいとされる。
2ショックの徴候として、皮膚は紅潮して温かくなり、脈拍はゆっくりと強くなるのが一般的である。
3出血が続いていても、まず体位を整えることを最優先とし、止血は後回しにしてよいとされている。
4ショックの傷病者は保温に注意し、原則として足を高くした体位(ショック体位)をとらせる。
5ショックの傷病者には、意識さえあれば水分や食物を積極的に与え、回復を促すのがよいとされる。
正解
4ショックの傷病者は保温に注意し、原則として足を高くした体位(ショック体位)をとらせる。

出血等によるショックでは、脳への血流を保つため、原則として足を高くした体位(ショック体位)をとらせ、体温の低下を防ぐため保温に注意することが適切である。

?選択肢ごとの解説

1 ×体温が上がるので冷やすとするのは誤り。ショックでは体温が低下しやすく、冷やさず保温する。
2 ×皮膚が紅潮し脈がゆっくり強くなるとするのは誤り。ショックでは皮膚は蒼白・冷たくなり、脈は速く弱くなる。
3 ×止血を後回しにしてよいとするのは誤り。出血が続く場合はまず止血を行うことが優先される。
4 ○出血等によるショックでは、脳への血流を保つため、原則として足を高くした体位(ショック体位)をとらせ、体温の低下を防ぐため保温に注意することが適切である。
5 ×水分や食物を積極的に与えるとするのは誤り。誤嚥や処置の妨げとなるため、原則として飲食物は与えない。
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【衛生管理者(第一種)】出血性ショックの応急手当の問題と解答・解説|ukamiru 過去問