作業姿勢と疲労
衛生管理者(第一種)「立位・座位作業の管理」の問題
立ち作業や座り作業における作業姿勢の管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1立ち作業では、足台や腰掛けを一切用いず、常に両足で直立した姿勢を保ち続けるのがよいとされる。
2長時間にわたる同一姿勢の静的筋作業は、体を動かす動的な作業に比べて筋疲労を起こしにくい。
3作業姿勢は一度最適に設定すれば、その後に休息や姿勢の変換を取り入れる必要はないとされている。
4座り作業では、作業面の高さを作業の内容に応じて調整し、無理のない姿勢を保てるようにする。
5立ち作業による疲労は下肢に限られ、腰部や背部にまで負担が及ぶことはないと考えてよいとされる。
正解
4.座り作業では、作業面の高さを作業の内容に応じて調整し、無理のない姿勢を保てるようにする。
座り作業では、作業の種類に応じて机や作業台の高さを調整し、肩や腰に過度な負担がかからない無理のない姿勢を保てるようにすることが、疲労や筋骨格系障害の予防に重要である。
?選択肢ごとの解説
1 ×足台や腰掛けを一切用いず直立を続けるのは誤り。立ち作業では足台や腰掛けを適宜利用し、姿勢を変えて疲労を軽減する。
2 ×静的筋作業が疲れにくいとするのは誤り。同一姿勢を保つ静的筋作業は血流が妨げられ、動的作業より疲労しやすい。
3 ×姿勢変換や休息が不要とするのは誤り。同一姿勢の持続は負担となるため、適度な休息と姿勢変換が必要である。
4 ○座り作業では、作業の種類に応じて机や作業台の高さを調整し、肩や腰に過度な負担がかからない無理のない姿勢を保てるようにすることが、疲労や筋骨格系障害の予防に重要である。
5 ×立ち作業の疲労が下肢に限られるとするのは誤り。立位の持続は腰部・背部にも負担を及ぼす。
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