熱傷の応急手当

衛生管理者(第一種)熱傷の応急手当」の問題

労働衛生(有害業務以外)熱傷の応急手当難易度:normal
熱傷(やけど)の応急手当に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1水疱(みずぶくれ)はできるだけ早く破り、内部の液を出してから消毒するのがよいとされている。
2熱傷部位に付着した衣類が皮膚にこびりついている場合は、無理にはがさずそのまま冷却する。
3広範囲の熱傷では、できるだけ長時間にわたって氷水に浸し、深部まで強く冷却するのがよい。
4化学薬品による熱傷は、薬品を中和するため反対の性質の薬品をすぐにかけて対処するのがよい。
5熱傷の重症度は受傷面積に関係なく、水疱の有無のみによって判断するのが適切であるとされる。
正解
2熱傷部位に付着した衣類が皮膚にこびりついている場合は、無理にはがさずそのまま冷却する。

熱傷部に衣類が固着している場合、無理にはがすと皮膚を損傷し感染や悪化を招くため、はがさずに衣類の上から流水等で冷却するのが適切である。

?選択肢ごとの解説

1 ×水疱を早く破るのは誤り。水疱は感染を防ぐ天然の被覆となるため破らずそのままにする。
2 ○熱傷部に衣類が固着している場合、無理にはがすと皮膚を損傷し感染や悪化を招くため、はがさずに衣類の上から流水等で冷却するのが適切である。
3 ×氷水で長時間強く冷却するのは誤り。広範囲では低体温の危険があり、冷やしすぎず適度な流水で冷却する。
4 ×反対の性質の薬品で中和するのは誤り。中和熱でかえって悪化するため、まず大量の水で薬品を洗い流す。
5 ×水疱の有無のみで重症度を判断するのは誤り。熱傷の重症度は深さと面積(範囲)によって総合的に判断する。
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【衛生管理者(第一種)】熱傷の応急手当の問題と解答・解説|ukamiru 過去問