血液

衛生管理者(第一種)ヘモグロビンと酸素運搬」の問題

労働生理血液難易度:normal
赤血球のヘモグロビンによる酸素の運搬について、最も適切なものはどれか。
1ヘモグロビンはたんぱく質と糖が結合した物質で、その役割は専ら血液の浸透圧の維持にあるとされる。
2ヘモグロビンは白血球に含まれる色素で、酸素ではなく主に老廃物の運搬を担う成分であるとされている。
3ヘモグロビンは酸素分圧の高い肺で酸素を放出し、酸素分圧の低い組織で酸素と結合するとされている。
4ヘモグロビンは一酸化炭素よりも酸素とはるかに結びつきやすく、一酸化炭素中毒は起こりにくいとされる。
5ヘモグロビンは酸素分圧の高い肺で酸素と結合し、酸素分圧の低い末梢の組織で酸素を放す性質をもつ。
正解
5ヘモグロビンは酸素分圧の高い肺で酸素と結合し、酸素分圧の低い末梢の組織で酸素を放す性質をもつ。

ヘモグロビンは酸素分圧の高い肺胞で酸素と結合し、酸素分圧の低い末梢組織で酸素を解離して供給する。この分圧依存性が酸素運搬を成り立たせる。

?選択肢ごとの解説

1 ×ヘモグロビンは鉄を含む色素たんぱくで役割は酸素運搬であり、浸透圧維持を専らとするのは誤り。
2 ×ヘモグロビンは赤血球に含まれ酸素を運ぶ色素で、白血球の老廃物運搬体とするのは誤り。
3 ×結合と放出の場所が逆で、肺で結合し組織で放出するため誤り。
4 ×ヘモグロビンは一酸化炭素と酸素より強く結合するため一酸化炭素中毒が起こりやすく、記述は誤り。
5 ○ヘモグロビンは酸素分圧の高い肺胞で酸素と結合し、酸素分圧の低い末梢組織で酸素を解離して供給する。この分圧依存性が酸素運搬を成り立たせる。
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【衛生管理者(第一種)】ヘモグロビンと酸素運搬の問題と解答・解説|ukamiru 過去問