衛生管理者の職務
衛生管理者(第一種)「衛生管理者の定期巡視義務」の問題
衛生管理者の作業場等の巡視について、法令上正しいものはどれか。
1衛生管理者は毎月1回以上作業場等を巡視すれば足り、設備に異常があっても措置は産業医に委ねればよいとされている。
2衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、有害のおそれがあれば直ちに措置を講じる。
3衛生管理者の巡視義務は作業環境測定の実施日に限られ、それ以外の巡視は努力義務にとどまる。
4衛生管理者は巡視の結果を記録する義務はなく、口頭で事業者へ報告すれば法令上の責務を果たすとされている。
5衛生管理者の巡視は総括安全衛生管理者が同行する場合に限り有効であり、単独での巡視は認められないとされている。
正解
2.衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、有害のおそれがあれば直ちに措置を講じる。
安衛則第11条により衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならないとされている。
?選択肢ごとの解説
1 ×毎月1回で足り措置を産業医に委ねるとするのは誤り。巡視は毎週1回以上で、措置は衛生管理者自身の責務である。
2 ○安衛則第11条により衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならないとされている。
3 ×巡視を測定日に限るのは誤り。巡視頻度は毎週1回以上であり、作業環境測定の実施とは別の義務である。
4 ×記録不要で口頭報告で足りるとするのは誤り。巡視で有害のおそれを認めれば直ちに必要な措置を講じる必要がある。
5 ×総括管理者の同行を要件とするのは誤り。衛生管理者は単独で巡視し措置を講じる権限と責務を有する。
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