発生源対策の基本
衛生管理者(第一種)「発散の密閉化・自動化による発生源対策」の問題
有害物質の作業環境対策のうち、最も根本的とされる『発生源対策』に該当するものはどれか。
1作業者に防毒マスクを常時着用させ、有害物質の吸入を個人ごとに防ぐ措置であるとされている。
2有害物質の発散を抑えるため、設備を密閉化したり工程を自動化したりして発生そのものを減らす。
3作業時間を短縮し、労働者一人当たりのばく露時間を減らすだけの管理的措置であるとされる。
4作業場全体に大量の外気を送り込んで、室内の有害物質の濃度を薄めるだけの措置であるとされている事項である。
5健康診断を頻繁に行うことで、有害物質による健康影響を早期に発見するための措置であるとされている事項である。
正解
2.有害物質の発散を抑えるため、設備を密閉化したり工程を自動化したりして発生そのものを減らす。
発生源対策は有害物質の発散そのものを抑える最も根本的な対策で、設備の密閉化や工程の自動化・遠隔化により有害物が空気中に出ること自体を減らす措置をいう。
?選択肢ごとの解説
1 ×防毒マスクの着用は個人を守る保護具の対策で、発生源対策には当たらない。
2 ○発生源対策は有害物質の発散そのものを抑える最も根本的な対策で、設備の密閉化や工程の自動化・遠隔化により有害物が空気中に出ること自体を減らす措置をいう。
3 ×作業時間の短縮はばく露時間を減らす管理的対策で、発生そのものを抑える発生源対策とは異なる。
4 ×全体換気による希釈は発生した物質を薄める対策で、発生源対策ではない。
5 ×健康診断は健康管理の措置で、発生源対策には該当しない。
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