リスク低減措置の優先順位
衛生管理者(第一種)「危険性低減の優先順位(保護具は最後)」の問題
化学物質のリスクアセスメント後にとるべきリスク低減措置の優先順位について、正しいものはどれか。
1呼吸用保護具の着用を最優先で行い、設備の対策はその後で検討すればよいとされる。
2管理的な対策が最も優先され、危険な物質をより安全な物質に代替する措置は最後に行うとされている。
3優先順位は特に定められておらず、どの措置から行ってもよいとされている事項である。
4保護具の着用が工学的対策より常に優先され、設備による発散抑制は不要であるとされている順序である。
5より危険でない物質への代替などを優先し、工学的・管理的対策を経て保護具を最後の手段とする。
正解
5.より危険でない物質への代替などを優先し、工学的・管理的対策を経て保護具を最後の手段とする。
リスク低減はまず危険性の低い物質への代替や設備の密閉等を優先し、次いで局所排気などの工学的対策、作業手順等の管理的対策を行い、呼吸用保護具の使用は最後の手段とするのが原則である。
?選択肢ごとの解説
1 ×保護具を最優先とするのは誤り。保護具は他の対策で十分低減できない場合の最後の手段である。
2 ×代替を最後とするのは誤り。代替などの本質的対策が最も優先される。
3 ×優先順位がないとするのは誤り。代替→工学→管理→保護具という順位がある。
4 ×保護具が工学的対策より常に優先とするのは誤り。順位は逆である。
5 ○リスク低減はまず危険性の低い物質への代替や設備の密閉等を優先し、次いで局所排気などの工学的対策、作業手順等の管理的対策を行い、呼吸用保護具の使用は最後の手段とするのが原則である。
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