有機溶剤蒸気の挙動

衛生管理者(第一種)有機溶剤蒸気の比重と低所滞留」の問題

労働衛生(有害業務に係るもの含む)有機溶剤蒸気の挙動難易度:normal
多くの有機溶剤の蒸気がピット内など低い場所に滞留しやすいのはなぜか。最も適切なものはどれか。
1蒸気が空気より軽いため、低い場所に向かって沈み込む性質をもつことによるとされる。
2蒸気が水によく溶け、湿った床面に吸着して低い場所にとどまるためとされている。
3蒸気が高温で発生し、冷えると体積がかえって膨張して低い場所を満たすためと説明されている現象である。
4多くの有機溶剤の蒸気は空気より重いため低い場所に滞留しやすく、高濃度となりやすいことによる。
5蒸気が無色無臭で周囲に拡散しにくく、発生源付近の低い場所に長くとどまる性質によるものとされている。
正解
4多くの有機溶剤の蒸気は空気より重いため低い場所に滞留しやすく、高濃度となりやすいことによる。

多くの有機溶剤の蒸気は空気より比重が大きいため低い場所に沈んで滞留しやすく、ピットやタンク内では高濃度となって中毒や酸欠の危険が高まる。

?選択肢ごとの解説

1 ×空気より軽いとするのは誤り。多くの有機溶剤蒸気は空気より重いため低所に滞留する。
2 ×水溶性で床に吸着するためとするのは誤り。低所滞留の主因は蒸気比重が大きいことである。
3 ×冷えて膨張するためとするのは誤り。滞留の主因は温度ではなく蒸気の重さである。
4 ○多くの有機溶剤の蒸気は空気より比重が大きいため低い場所に沈んで滞留しやすく、ピットやタンク内では高濃度となって中毒や酸欠の危険が高まる。
5 ×無色無臭だから滞留するとするのは誤り。臭気の有無と滞留のしやすさは直接関係しない。
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【衛生管理者(第一種)】有機溶剤蒸気の比重と低所滞留の問題と解答・解説|ukamiru 過去問