粉じんの粒径と沈降
衛生管理者(第一種)「有害物質の粒径」の問題
空気中の有害物質の粒径と挙動に関する記述として、衛生上最も適切なものはどれか。
1空気中の粒子は粒径が大きいものほど長く浮遊し、小さいものほど速やかに沈降するとされる。
2粒径の大小は人体への取り込みに影響せず、肺に達する粒子の割合は粒径と無関係とされている。
3ヒュームは粉じんより粒径が大きく、肺の深部まで達することはないと位置づけられている。
4粒径の小さい粒子は気道の入口で完全に捕捉され、肺胞まで達することはないとされている。
5粒径の小さい粒子ほど空気中に長く浮遊し、肺胞など気道の深部に達しやすいとされている。
正解
5.粒径の小さい粒子ほど空気中に長く浮遊し、肺胞など気道の深部に達しやすいとされている。
空気中の粒子は粒径が小さいほど沈降速度が遅く長く浮遊し、吸入されると上気道で捕捉されにくく肺胞などの気道深部にまで達しやすいため、健康影響上重要となる。
?選択肢ごとの解説
1 ×大きい粒子ほど長く浮遊するとするのは誤り。粒径が大きいほど速く沈降し、小さいほど長く浮遊する。
2 ×粒径が取り込みに影響しないとするのは誤り。肺に達する割合は粒径に強く依存する。
3 ×ヒュームが粉じんより大きく深部に達しないとするのは誤り。ヒュームは微細で肺深部に達しやすい。
4 ×小さい粒子が入口で完全捕捉されるとするのは誤り。小さい粒子ほど深部に達しやすい。
5 ○空気中の粒子は粒径が小さいほど沈降速度が遅く長く浮遊し、吸入されると上気道で捕捉されにくく肺胞などの気道深部にまで達しやすいため、健康影響上重要となる。
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