ばく露の生体指標

衛生管理者(第一種)生物学的モニタリング」の問題

労働衛生(有害業務に係るもの含む)ばく露の生体指標難易度:normal
有害物に関する生物学的モニタリングに関する記述として、衛生上最も適切なものはどれか。
1生物学的モニタリングは作業環境の空気中濃度を測る方法で、生体試料は用いないとされている。
2生物学的モニタリングは経気道のばく露のみを反映し、経皮吸収の影響は把握できないとされる。
3生物学的モニタリングは尿や血液中の有害物や代謝物を測り、体内へのばく露量を評価する。
4生物学的モニタリングの指標として、トルエンでは尿中の鉛量が用いられるとされている。
5生物学的モニタリングは作業環境測定と全く同じものであり、両者を区別する意味はないとされる。
正解
3生物学的モニタリングは尿や血液中の有害物や代謝物を測り、体内へのばく露量を評価する。

生物学的モニタリングは、尿や血液などの生体試料中の有害物そのものや代謝物の量を測定し、作業者の体内に取り込まれたばく露量や負荷を評価する手法である。

?選択肢ごとの解説

1 ×空気中濃度を測り生体試料を用いないとするのは誤り。それは作業環境測定で、生物学的モニタリングは生体試料を用いる。
2 ×経気道のみで経皮吸収を把握できないとするのは誤り。体内に入った総量を反映するため経皮吸収も含めて評価できる。
3 ○生物学的モニタリングは、尿や血液などの生体試料中の有害物そのものや代謝物の量を測定し、作業者の体内に取り込まれたばく露量や負荷を評価する手法である。
4 ×トルエンの指標を尿中鉛量とするのは誤り。トルエンでは尿中馬尿酸などが指標に用いられる。
5 ×作業環境測定と同じとするのは誤り。環境中濃度の測定と体内ばく露の評価は目的が異なる。
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ukamiru 過去問 · 衛生管理者(第一種) · eisei-1-eisei-w2-0023

【衛生管理者(第一種)】生物学的モニタリングの問題と解答・解説|ukamiru 過去問