アンモニアの健康影響
衛生管理者(第一種)「アンモニアガス」の問題
アンモニアガスの強い刺激性と気道への影響について、最も適切なものはどれか。
1アンモニアは無臭の気体で、漏えいしても臭いによって気づくことはできないとされている。
2アンモニアは水に溶けにくいため、上気道では作用せず主に肺胞でのみ障害を起こすとされる。
3アンモニアの健康影響は造血障害による貧血が中心で、粘膜の刺激はないと考えられている。
4アンモニアは空気より重く、漏えい時には常に床面付近の低い場所に滞留するとされている。
5アンモニアは水に溶けやすい刺激性ガスで、眼や上気道の粘膜を刺激し結膜炎などを起こす。
正解
5.アンモニアは水に溶けやすい刺激性ガスで、眼や上気道の粘膜を刺激し結膜炎などを起こす。
アンモニアは特有の刺激臭をもち水に溶けやすい刺激性ガスで、眼や上気道の粘膜を強く刺激して結膜炎や気道炎を起こし、高濃度では喉頭浮腫などを生じる。
?選択肢ごとの解説
1 ×無臭で気づけないとするのは誤り。アンモニアは強い刺激臭をもち、低濃度でも臭気で察知できる。
2 ×水に溶けにくく肺胞のみとするのは誤り。アンモニアは水溶性が高く主に上気道を刺激する。
3 ×貧血が中心で粘膜刺激がないとするのは誤り。アンモニアの主作用は粘膜の刺激である。
4 ×空気より重く床面に滞留するとするのは誤り。アンモニアは空気より軽く上方に拡散しやすい。
5 ○アンモニアは特有の刺激臭をもち水に溶けやすい刺激性ガスで、眼や上気道の粘膜を強く刺激して結膜炎や気道炎を起こし、高濃度では喉頭浮腫などを生じる。
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