聴覚保護具の選定
衛生管理者(第一種)「聴覚保護具」の問題
騒音作業で用いる聴覚保護具(耳栓・耳覆い)に関する記述として、衛生上正しいものはどれか。
1耳栓と耳覆い(イヤーマフ)は遮音性能が全く同じで、騒音の程度に関係なく自由に選べる。
2聴覚保護具を着用すれば、騒音レベルがどれほど高くても作業環境管理は一切不要となる。
3耳栓は遮音性能が高いほど常に優れており、会話や警報音の聞き取りは考慮しなくてよい。
4聴覚保護具は騒音性難聴の予防には役立たず、騒音源対策だけで難聴は完全に防げるとされる。
5聴覚保護具は遮音性能と作業内容を十分に踏まえ、騒音源対策を補う手段として選定し使用する。
正解
5.聴覚保護具は遮音性能と作業内容を十分に踏まえ、騒音源対策を補う手段として選定し使用する。
聴覚保護具は、まず騒音源対策や作業環境管理を優先したうえで、それを補う個人ばく露低減手段として用いる。必要な遮音性能や会話・警報音の聞き取り、作業内容を踏まえて耳栓・耳覆いを選定する。
?選択肢ごとの解説
1 ×耳栓と耳覆いは遮音特性が異なり、騒音や作業に応じて選ぶ。性能が同じで自由に選べるとするのは誤り。
2 ×保護具着用でも作業環境管理(騒音源・伝ぱ経路対策)は必要である。一切不要とするのは誤り。
3 ×過度な遮音は警報音等の聞き取りを妨げ危険となる。聞き取りを考慮しなくてよいとするのは誤り。
4 ×聴覚保護具は騒音性難聴予防に有効で、騒音源対策だけで完全に防げるとは限らない。役立たずとするのは誤り。
5 ○聴覚保護具は、まず騒音源対策や作業環境管理を優先したうえで、それを補う個人ばく露低減手段として用いる。必要な遮音性能や会話・警報音の聞き取り、作業内容を踏まえて耳栓・耳覆いを選定する。
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