刺激性ガスによる健康障害

衛生管理者(第一種)塩素ガス」の問題

労働衛生(有害業務に係るもの含む)刺激性ガスによる健康障害難易度:normal
刺激性ガスである塩素による健康障害に関する記述として、衛生上正しいものはどれか。
1塩素は水に溶けにくく上気道を刺激しないため、深部の肺胞のみを選択的に侵すとされる。
2塩素は無刺激の気体であり、高濃度を吸入しても気道に障害を起こすことはないと位置づけられている。
3塩素は造血器に作用して白血病を起こすことが、その主たる健康障害であると位置づけられているとされる。
4塩素は気道を強く刺激し、高濃度のばく露では肺水腫を起こして生命に危険を及ぼすことがある。
5塩素は皮膚からのみ吸収され、呼吸器に対しては全く影響を及ぼさないと位置づけられているとされる。
正解
4塩素は気道を強く刺激し、高濃度のばく露では肺水腫を起こして生命に危険を及ぼすことがある。

塩素は刺激性ガスで、吸入により気道を強く刺激する。比較的水溶性が高く上気道も侵すが、高濃度ばく露では肺の奥に達して肺水腫を起こし、生命に危険を及ぼすことがある。

?選択肢ごとの解説

1 ×塩素は水溶性が比較的高く上気道も刺激する。上気道を刺激せず肺胞のみとするのは誤り。
2 ×塩素は強い刺激性をもち気道障害を起こす。無刺激とするのは誤り。
3 ×造血器障害(白血病)はベンゼンの特徴で、塩素の主障害ではない。
4 ○塩素は刺激性ガスで、吸入により気道を強く刺激する。比較的水溶性が高く上気道も侵すが、高濃度ばく露では肺の奥に達して肺水腫を起こし、生命に危険を及ぼすことがある。
5 ×塩素は吸入により呼吸器を侵す。皮膚からのみで呼吸器に影響しないとするのは誤り。
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ukamiru 過去問 · 衛生管理者(第一種) · eisei-1-eisei-w1-0014

【衛生管理者(第一種)】塩素ガスの問題と解答・解説|ukamiru 過去問