刺激性・全身毒性物質

衛生管理者(第一種)弗化水素」の問題

労働衛生(有害業務に係るもの含む)刺激性・全身毒性物質難易度:normal
弗化水素(フッ化水素)による健康障害に関する記述として、衛生上正しいものはどれか。
1弗化水素は無害な気体であり、皮膚に付着しても刺激や障害を起こすことはないと位置づけられている。
2弗化水素による健康障害は一時的な眼の充血のみで、骨への影響は生じないとされている。
3弗化水素は皮膚や粘膜を強く侵すほか、慢性ばく露で骨の硬化を起こすことが知られている。
4弗化水素は造血器に作用し、白血病を主たる健康障害として引き起こすと位置づけられているとされる。
5弗化水素は中枢神経のみに作用し、皮膚や粘膜に対する刺激の作用はないと位置づけられているとされる。
正解
3弗化水素は皮膚や粘膜を強く侵すほか、慢性ばく露で骨の硬化を起こすことが知られている。

弗化水素は強い腐食性・刺激性をもち、皮膚や粘膜を激しく侵す。慢性ばく露ではフッ素が骨や歯に沈着し、斑状歯や骨硬化症などの骨の異常(骨フッ素症)を生じる特徴がある。

?選択肢ごとの解説

1 ×弗化水素は強い腐食性をもち皮膚に重い障害を起こす。無害とするのは誤り。
2 ×弗化水素は慢性ばく露で骨に影響する。眼の充血のみとするのは誤り。
3 ○弗化水素は強い腐食性・刺激性をもち、皮膚や粘膜を激しく侵す。慢性ばく露ではフッ素が骨や歯に沈着し、斑状歯や骨硬化症などの骨の異常(骨フッ素症)を生じる特徴がある。
4 ×造血器障害(白血病)はベンゼンの特徴で、弗化水素の主障害ではない。
5 ×弗化水素は皮膚・粘膜への強い刺激作用をもつ。中枢神経のみとするのは誤り。
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ukamiru 過去問 · 衛生管理者(第一種) · eisei-1-eisei-w1-0013

【衛生管理者(第一種)】弗化水素の問題と解答・解説|ukamiru 過去問